SH000600008902 |
〔第一部 神楽と死者祭祀〕 「浄土神楽」と「鎮魂」の解釈史 : 「死に向き合う宗教文化」論のために |
Interpretation history of Pure Land Kagura and Resurrection |
岩田勝によって切り開かれた「浄土神楽」の研究は,従来の現世利益,神事芸能としての神楽認識を大きく塗り替える意義をもった。そこに現出したのは「浄土神楽」の世界である。しかし奥三河の「浄土入り」,物部いざなぎ流の「ミコ神」の神楽の現場からは,死者霊の鎮魂,浄化という認識とは異なる,神霊,死霊の成長,進化という「行」としての神楽の様相が見えてくる。その問題は「鎮魂」をめぐる折口信夫の解釈の再検証を迫るものとして,古代から中世,近世にいたる「鎮魂」の解釈史を読み直した。 |
浄土神楽, 鎮魂, 浄土入り, ミコ神神楽, 折口信夫 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
斎藤英喜 |
SAITO Hideki |
佛教大学総合研究所共同研究成果報告論文集 |
佛教大学総合研究所 |
21896607 |
06 |
1 |
15 |
2018年03月25日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21285525140006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SH/0006/SH00060L001.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_SH000600008902 |
公開中 |