BO009700007347 |
法然、老境期の伝道 : 謎の三福寺 |
Honen’s Preaching in His Old Age : A mystery of San Puku Temples |
法然は、讃岐滞留に三つの福という名のつく寺―清福寺、真福寺、生福寺―を使って伝道したという謂れがある。しかも、夫々の間隔は、数百メートルであるので、拡声機もない当時に、これらの寺を同時に使用したとは、考え難く、又、時間を別にして、使用したとしても、近隣の故に、それほどの必要性はなかったと思われる。それでは、なぜ法然はこれら三福寺にかかわったのか、という疑問に出会う。それで、謎の三福寺とタイトルにしたのである。それは、法然がこれらの寺を建立したのではなく、当時すでに三福寺は建立されていて、それを法然が伝道に使用した、と考える。 |
法然, 三福寺, 清福寺, 真福寺, 生福寺 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
森谷峰雄 |
MORITANI Mineo |
文学部論集 |
佛教大学文学部 |
09189416 |
97 |
31 |
46 |
2013年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286747140006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/BO/0097/BO00970L031.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_BO009700007347 |
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