DK004700009166 |
小学校と中学校における情報モラル教育の現状と課題 : インターネット利用に関する家庭でのルール作りを中心に |
The Current Situation and Issues in Information Ethics Education : Study and Practice at Elementary and Junior High School |
本稿では,小中学生の家庭でのインターネット利用のルール作りの現状と課題から,学校と家庭と地域が連携して取り組む情報モラルの学習方法について検討している。竹内(2014)ら先行研究から,各学校を代表する生徒が集い話し合い,その結果を地域全体のルールとして周知する方法が全国的に広がっている。一方で,内閣府の調査から,ルール決めについて親子間で認識に隔たりがみられ,ルールの有無に関わらずネットトラブルに遭う割合に差がないことがわかった。そこで,O市でおとなと子どもの両者の意見を反映させたルール作りのワークショップを実践した。その成果物であるルール作りのガイドラインを配付した結果,前年度と比較してネットトラブルが減少したことから,トラブル予防への一定の効果が見られた。 |
情報モラル教育, 実践, 家庭, ルール作り, ワークショップ |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
堀出雅人 |
HORIDE Masato |
佛教大学大学院紀要. 教育学研究科篇 |
佛教大学大学院 |
18833993 |
47 |
35 |
54 |
2019年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21304438430006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DK/0047/DK00470L035.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_DK004700009166 |
公開中 |