DO003200006406 |
ロレンスの‘THE REVOLUTIONARY‘ : 暗黒の神サムソンの変革 |
D.H.ロレンスは43歳という比較的短い生涯の中で、長編小説、中・短編小説、戯曲、詩、エッセイ、紀行文などの膨大で多岐にわたる作品を残している。しかし、詩人としての彼の評価は小説に比べて低く、その芸術性は長年無視されていた。1950年代の後半になり、ようやくロレンスの詩は注目されるに至った。『鳥・獣・花』の詩集は、自然界に実存する動植物を題材にうたわれたものであるが、その中でも本稿で取り上げる「革命家」という詩は文字通り異質の題名をもつ。この作品に秘められた詩人ロレンスの思惑を、詩全体につきまとう闇への下降志向と、彼の宗教観とを照合しながら探求することをここでの目的とする。 |
暗闇, サムソン, ヨハネの黙示録, 復活, 再生 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
松本桂子 |
MATSUMOTO Keiko |
佛教大學大學院紀要 |
佛教大学大学院 |
13442422 |
32 |
101 |
111 |
2004年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21294389010006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/DO/0032/DO00320L101.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_DO003200006406 |
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