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抄録

レコードID	KG001000000413
論文名	王朝貴族の花見と源氏物語の桜
抄録（日）	平安時代の貴族にとって、花見とはどのようなものであったか、またどこに花見にでかけたのか、和歌や記録類からその実態を明らかにする。いずれも三月に限られ、平安京を中心として郊外へと数カ所をめぐりながら花見をしていることが知られる。そのような中にあって、源氏物語の若紫の光源氏の桜の咲く北山行きの位置づけをし、そこに若紫の登場する意義を探る。紫上と呼ばれるようになり、桜にたとえられる彼女の生涯が、桜とどのようにかかわるのか、死後も二条院で咲き咲き続ける桜とのかかわりも視野にいれながら考察する。
資源タイプ	Departmental Bulletin Paper
主たる言語	日本語
著者名	伊井春樹
雑誌タイトル/学位名	京都語文
出版者	佛教大学国語国文学会
ISSN	13424254
通号/学位授与番号	10
ページ（開始）	38
ページ（終了）	51
刊行日/学位授与日	2003年11月29日
OPAC URL	https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21299604520006201
全文PDF URL	https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/KG/0010/KG00100R038.pdf
URI（資源識別子）	https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_KG001000000413
全文PDFの公開状況	公開中

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