KO001100004869 |
視覚的思考 : 視覚障害児の認知特性に関する予備的考察(2) |
Visual Thinking : A Preliminary Study of Cognitive Characteristics of the Blind (2) |
前稿(1)で視覚認知が思考形成に果たす役割について考察したが,本稿では,視覚認知が身体運動(とりわけ手の運動・操作)と,言語(ここでは特にオーラル・スピーチ)によって強化されることを種々の角度から考察してみた。これら,視覚と運動と言語は,多くの場合統合されてはたらくこと,言語という心理学的に上位の機能が時には視覚認知を変化させることなど, 3つの機能の相互のはたらきは複雑なものであることを,例を挙げて説明した。最後に,これらの考察からどのような教育上の示唆が得られるかをも考えてみたい。 |
視覚認知, 身体運動, 言語, イリノイ言語学習能力診断検査, 視知覚発達検査 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
角本順次 |
KAKUMOTO Junji |
教育学部論集 |
佛教大学教育学部 |
09163875 |
11 |
231 |
239 |
2000年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286723660006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/KO/0011/KO00110L231.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_KO001100004869 |
公開中 |