KO002100000194 |
小学校教員養成科目 家庭科における授業改善の一考察 : 板書とパワーポイントによる授業形態の比較を通して |
A Study for the Improvement of Lectures on Home Economics in Elementary School Teacher-Training Courses: Teaching Methods Using "PowerPoint" and Blackboards |
現在、大学においてMicrosoft PowerPointによるスライド教材を利用した授業が多くみられる。小学校教員養成課程における家庭科(内容論)の講義においては、生活全般にわたる広汎な知識の実感を伴う理解が必要とされ、PowerPointの活用は有効であると思われる。本稿では、板書による授業形態と、PowerPointを使った授業形態に対する学習者の考えおよび理解度の比較から、学生にとって有効性の高い授業法について検討した。その結果、多くの学生は、板書による授業の方を好ましいと考えており、その背景にノートの書き取り易さがあった。またPowerPointの学習効果は学生の能力によって異なるようである。今回の調査・検討はアクションリサーチという授業改善のための手法である。得られた示唆を今後の授業改善に役立てていきたい。 |
家庭科, 板書, PowerPoint, 授業改善, アクションリサーチ |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
大塚眞理子 |
OTSUKA Mariko |
教育学部論集 |
佛教大学教育学部 |
09163875 |
21 |
19 |
30 |
2010年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286723660006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/KO/0021/KO00210L019.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_KO002100000194 |
公開中 |