KO002300000229 |
教育における多文化共生 : アメリカ合衆国の事例を中心に |
Multicultural co-existence in Education - United States Example |
高度成長以降、子どもたちは経験・体験の場を失い、かつそのような機会が減少していく。日常生活の体験の基盤の上に成り立っていた子どもたちの成長・発達がその前提条件を失って、アンバランスな人間を養成することになる。本稿は、多文化共生という概念の下に学校現場における様々な人間関係の問題解決を意図する。まずその基礎概念を形成するインクルーシブ教育が一人ひとりを大切にする教育である大切であることを明示し、次にそれらが具体的に学校現場でどのように実践されているかをアメリカの多文化教育の事例を中心に述べ、最後にハワイ州の教育実践を紹介する。これらの考察の中から、日本のさまざまな問題の解決の糸口を探る。 |
多文化共生, インクルーシブ教育, 多文化教育, 異文化理解, ハワイ |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
田中圭治郎 |
TANAKA Keijiro |
教育学部論集 |
佛教大学教育学部 |
09163875 |
23 |
33 |
51 |
2012年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286723660006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/KO/0023/KO00230L033.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_KO002300000229 |
公開中 |