KO003400011540 |
初等教育における表現の多様性に関する一考察 : 図画工作科・音楽科の横断的取り組み |
A Study of the Diversity of Expression in Primary Education: Joint Activity of the Art and Music Departments |
本研究では図画工作科と音楽科の横断的な取り組みとして,音を聞くことから始めて音を線で表し,さらに粘土で音を形に表す取り組みを行った。小学校4 年生2 クラス(計63 名)の図画工作科の授業で音楽のゲストティーチャーによって,音の要素(高さ,強さ,長さ)が意識できる活動を行い,その後作成した「波」をもとにした自然の音声を流し,その音声から感じた表現を粘土のよって行った。その結果音の要素と結びついた表現が45 作品,音のイメージから情景を広げた表現が18 作品を確認することができ,子どもの感想の記述も総合的に考察を行うことで,図画工作科の中に音楽科を取り入れた授業は表現を広げるための効果が認められた。 |
図画工作科, 音楽科, 粘土造形, 教科横断 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
芦田風馬 |
ASHIDA Fuma |
教育学部論集 |
佛教大学教育学部 |
09163875 |
34 |
81 |
91 |
2023年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286723660006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/KO/0034/KO00340L081.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_KO003400011540 |
公開中 |