RO000100004710 |
東アジアにおける殺牛祭祀の系譜 : 新羅と日本古代の事例の位置づけ |
Genealogy of Ox Sacrifice in East Asia : Case Study of Silla and Ancient Japan |
朝鮮三国時代の新羅の金石文と日本古代の文献には牛を殺して盟誓や祭儀を行うといわゆる殺牛祭祀が記されている。とくに新羅の殺牛祭祀は近年になって発見された金石文にみえるので、日本古代の殺牛との比較研究は少なく、また、中国の供犠や祭祀に伴う殺牛との比較も十分とはいえなかった。本論では新羅と古代日本の殺牛祭祀を相互に比較するとともに、中国の文献や考古資料にみえる牛を用いた犠牲や祭祀をも参照しつつ、それらとの対比から東アジアにおける新羅と古代日本で行われた殺牛祭祀の各々の特質を示し、あわせて両者には系譜性があることを論じた。 |
東アジア, 古代, 金石文, 殺牛, 祭祀 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
門田誠一 |
MONTA Seiichi |
歴史学部論集 |
佛教大学歴史学部 |
21854203 |
01, 創刊号 |
15 |
32 |
2011年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21297687190006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/RO/0001/RO00010L015.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_RO000100004710 |
公開中 |