RO001400011705 |
前漢文帝覇陵と江村大墓:その後(小野田俊蔵先生・門田誠一先生・宮澤知之先生・渡邊秀一先生 退職記念号) |
Emperor Wen of Han’s Baling Mousoleum and Jiangcun Huge Tomb vol.2 |
近年の発掘成果によると、前漢文帝の覇陵は、従来いわれていた鳳凰嘴ではなく、白鹿原上で発見された江村大墓だと考えられるようになり、江村大墓は2021年の「全国十大考古新発現」の一つに認定された。それに合わせて、発掘報告等、江村大墓に関する調査報告および論考が発表された。筆者は以前(2020年)に、当時刊行された発掘概要を参照しつつ、江村大墓に関する分析を行った。今回は、新たに発表された発掘報告等を参照しながら、新たに判明した点を中心に、前稿で不明確だった点を補うことにした。その結果、江村大墓が真の文帝覇陵の蓋然性が高まったことを確認するとともに、なお残された問題として覇陵邑の位置があることを指摘した。 |
前漢皇帝陵, 文帝覇陵, 江村大墓, 陵邑, 白鹿原 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
西川利文 |
NISHIKAWA Toshifumi |
歴史学部論集 |
佛教大学歴史学部 |
21854203 |
14 |
41 |
47 |
2024年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21297687190006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/RO/0014/RO00140L041.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_RO001400011705 |
公開中 |