SK002900011163 |
大学における地域連携活動 : 現状と方向性 |
Regional collaboration activities at the university : Current status and direction |
近年,大学における地域との連携活動が重要視されるようになった背景には,社会・経済環境の変化のほか,国の政策の影響が挙げられる。政策・制度面では,教育基本法の全面改正(2006年)以降,大学の使命(役割)として,従来の研究・教育活動に加えて社会貢献が明確化されたことにより,大学における地域連携の取組みを促す多様な政策が展開されている。今日,各地の大学では広範多岐にわたる地域連携活動が実施されるようになったが,リソースの不足,大学と地域間のミスマッチなど様々な課題にも直面している。本稿では,地域連携活動における特徴と課題を検討したうえで,大学と地域間の互酬的な関係の確立,持続可能な地域連携活動と教育・研究活動との相乗効果の必要性などを強調する。 |
地域連携活動, 社会貢献, 高等教育改革, COC, 構想, 地方創生 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
大藪俊志 |
OYABU Toshiyuki |
佛教大学総合研究所紀要 |
佛教大学総合研究所 |
13405942 |
29 |
39 |
52 |
2022年03月25日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286607440006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SK/0029/SK00290L039.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_SK002900011163 |
公開中 |