SO005400001021 |
カール・ラートゲンの少年期と青年期(下) : 歴史のなかの自我形成と思想形成 |
The Young Karl Rathgen : The Development of his Self-consciousness and Thought (2) |
偏頭痛の発症に悩まされたラートゲンは,療養と自己コントロールに努め,ようやく1872年にヴァイマルのギムナージウムに復学する。復学後は,体調管理に一定の成功を収め,歴史への関心を深め,大学入学資格を取得する。一方,ラートゲン家の人々は,シュレースヴィヒ=ホルシュタインのプロイセンへの併合を経験し,その後のビスマルクがすすめるプロイセン主導の国づくりへの反感を強めつつ,しだいに自由主義的志向性を確固たるものとしていく。ラートゲンもまた,そうした志向性を共有しつつシュトラースブルク大学へと進学する。 |
ラートゲン, シュレースヴィヒ=ホルシュタイン, ビスマルク, 小ドイツ主義 |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
野崎敏郎 |
NOZAKI Toshiro |
社会学部論集 |
佛教大学社会学部 |
09189424 |
54 |
47 |
63 |
2012年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286722640006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SO/0054/SO00540L047.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_SO005400001021 |
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