SO007200010771 |
マックス・ヴェーバーにかかわる二つの人事の実相(1) : フライブルク大学移籍とハイデルベルク大学正嘱託教授案件 |
On Two Personnel Matters of Professor Max Weber in Berlin and Freiburg (1893-1894) and in Heidelberg (1903-1919): The Real Career of a Social Scientist (1) |
1893年3月に,フライブルク大学からヴェーバーに教授就任依頼がなされたことを知ったプロイセンの文部官僚アルトホフは,これに対抗して,ベルリン大学法学部に新たに員内准教授職を増設し,そこに彼を任命しようと図る。これは,ラーバントをベルリンに招聘するために打った一手でもあった。ヴェーバーはなんとかしてフライブルクに赴任しようとするが,アルトホフは,すでにヴェーバーと雇用契約を結んだかのような虚偽情報をフライブルク側に流し,これを阻止する。ヴェーバーは,やむをえずアルトホフの提示した条件を呑むが,同時にアルトホフの不正を暴露する。 |
大学の自治, ドイツの大学行政, 員内准教授職, ヴェーバー, アルトホフ |
Departmental Bulletin Paper |
日本語 |
野﨑敏郎 |
NOZAKI Toshiro |
社会学部論集 |
佛教大学社会学部 |
09189424 |
72 |
41 |
64 |
2021年03月01日 |
https://bukkyo.alma.exlibrisgroup.com/discovery/openurl?institution=81BU_INST&vid=81BU_INST:Services&rfr_id=info:sid%2Fsummon&rft_dat=ie%3D21286722640006201 |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SO/0072/SO00720L041.pdf |
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/baker/rid_SO007200010771 |
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